Boys Love教習所

BL世界や雑談をだらだら綴るブログ

【男の趣味(好み)】について語ってみるvol.03~漫画編~

意外に続いている本エントリ。書き始めてみると自分でも意外な好みが見えてきたりして楽しいんですよ。ブログを書くあなたなら、ヤってみてはいかがでしょうか。男性キャラに限らず、女性キャラ、ショタ、Sキャラ、Mキャラ、などなど、バリエーションはいくらでも広げられそうです。

 さて今回は漫画編ですよ。例によって無理矢理ながらランキング形式で20人ピックアップしてみます。ではいざ。

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「空と原」を読んだ感想は『オトナも幸せになって欲しいよね!』だった

何度も読んでるんですよね、この作品も。明日美子先生の作品はどれも何回も読んでいるのですけども、ちゃんと数えたワケではありませんがもしかしたら一番読んでいる作品はコレかも、しれません。原×佐条おしの僕としてはそらそうか、ってなもんです。ではネタバレ満開で書きますので、未読の方は自己責任でドウゾ。

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漫画「テンカウント」5巻を読んだ感想は『もう描く事なくない?』だった

たまたま外出打合せの帰りに立ち寄った駅ナカの書店で、いつものようにBL新刊パトロールをしていました。フラリフラリと棚を目で追っていると、なんと「テンカウント」5巻がズラリと並んでいるではないですか。そう云えば、僕は新刊リリースのニュースをあまり追いかけないタイプなのでしたそうでした。あっぶねー、見逃すとこだったぜあっぶねー、と思いながら同時に「映画HIHO」と「BURRN!」を手に取りレジに向かいました。ネタバレを気にせず感想を書きなぐりますので、未読の方はご注意を。

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漫画「錆びた夜でも恋は囁く」を読んだ感想は『遂に流血系に到達したか』だった

どえええい!!!中村明日美子作品が続くんちゃうんかああいいい!!!と思ってくださった方、ありがとうございます。弱小底辺ブロガーの僕にはそんなお声がないので、ただ一人黙々と書くワケですが(ここ数カ月あんまり書いていませんでしたケド)、何度も中断されてはまた最初から読み、また中断されて……を繰り返していた作品の読了に成功したので、書くなら今しかないと思いまして本作の感想エントリ投下に至りました。

 人気作家様の、おげれつたなかさんの作品です。このペンネームの振り抜きっぷりで、ハートを鷲掴みにされたのは云うまでもありません。では、ネタバレ前提で書こうと思いますよ。

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漫画「あなたのためならどこまでも」を読んだ感想は『のんけであるが故の楽しみ方に気づいたかも』だった

中村明日美子すぇんせいの作品です。初版は2010年ですから、もう6年も前ですか。僕がBLなんて全く視界に捉えていなかった頃です。自分の視野の狭さに辟易する事この上なしって感じですが、最近は腐女子諸姉が安価でコンテンツを後続に回してくれるとても便利なBookOffシステムを活用し(中古購入とも云う)、どんどん旧タイトルも読んでいますよ。

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漫画「春風のエトランゼ」2巻を読んだ感想は『たべちゃうのかー』だった

発売日には購入していたものの、まとまった時間がなかなかとれず、細切れで読んでは戻り読んでは戻りしていました。お待ちかねの人気シリーズ新刊です。

 と云っても賢明は読者諸姉はちゃんと連載を追いかけておられるんでしょうねー。僕は色々の都合で単行本派です!onBLUE読みたいんですけどねー。追いかける作品が格段に増えてしまうので、手を出せずにいるチキン野郎なのです……。

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漫画「魔性のトロイメライ」を読んだ感想は『顔面が上手だね!』だった

先日、家族で近所のBookOffに行ったんですね。僕はいつも、BLコーナー直行でして、その時たまたま1歳10ヵ月の娘が手にとったのが本作です。なんの意図もなく手が触れただけなんですが、娘が選んでくれたと云う脳内補完を経て、購入が確定したわけです。

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漫画「フーゾク店で彼氏ができるか?」を読んだ感想は『快楽に流されやすい人間は可愛い』だった

所謂ジャケ買い、タイトル買いと云うやつです。主には音楽コンテンツにおいて僕はジャケ買い癖があります。それなりに長年音楽好きでい続けているものですから一切の情報無しに音源を購入するケースは随分と減ったのですが、時々気まぐれに手を出してしまう事もあります。意外性を期待しているのかもしれません。

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漫画「雪の下のクオリア」を読んだ感想は『リアリティラインのコントロールが巧いわー』だった

紀伊カンナ先生の新作です。エトランゼシリーズでカンナ先生が大好きになったので、もちろん別の作品も追いかけますよ。あそういえば、明日美子先生の作品で感想書いてないのむっさあることを思い出しました。いやいや、今回はカンナ先生です。さてさて。

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漫画「王子と小鳥」を読んだ感想は『格差萌え、なのか?』だった

初めての作家さんです。と云うのも、とある取引先のメーカー役員様に「最近BL研究してるんですよねー」的なお話をしたところ、奥様がBL系薄い本を制作されているとのことで。つまり同好の士だったわけです。でおすすめの作品をうかがったらお返事いただいたのが本作でした。いつものように例によってネタバレ満開で書きますので、ご注意くださいませ。

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「グランネリエ」2巻を読んだ感想は『ソッチ行きましたかー、ソッチいくのは期待とは違ったなー』だった

手元に届きました。グランネリエ2巻です。amazon購入して会社に届くようにしちゃいました。会社の昼休みに急いで読んだんですね。最速感想、とかやってみたかったんですが無理でしたw。

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「卒業生 春」を読んだ感想は『毎回別れるんじゃないか!?とマジで焦る』だった

大好きな作家、中村明日美子先生の作品です。とおくに読了した作品ですが、すぐに感想を書いてしまうと、なんだか作品への愛情が薄れてしまうような気がして自分の内側にため込んでおりました。

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「美しい野菜」を読んだ感想は『男は雌化した時が最も色っぽいのか?』だった

松本ミーコハウス先生の作品を初めて読みました。きかっけは、かの三田麻央パイセンのオススメ記事です。彼女のキュレーションを信じてみたくなったのです。その中でも未読であり表紙イラストの雰囲気に反応出来たのがこの作品でした。さて、中身はどうだったのか。いつもながらネタバレ満開で書くつもりですので、未読の婦女子諸姉は御注意を。

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「きゃっつ~四畳半ぶらぶら節~」を読んだ感想は『ノーガードでいいパンチもらっちまったぜ、感動っつー名のパンチをな……』だった

羽生山へび子先生の作品てぇと今作で2冊目でさぁ。「僕の先輩」はBL作品ではありますが、物語としてもギャグ漫画としてもクオリティの高けぇ作品でやした。絵も話運びも、物語の構成も、何故だかつい嫉妬しちまうほどにさり気なく巧みで、更にBL要素まで振りかけられていりゃぁ、こりゃ面白ぇに決まっていやす。人生長生きしてみるもんでさぁ。

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「抱かれたい男1位に脅されています」1~2巻を読んだ感想は『何を表現したいのかが良く分かる作品だな~』だった

久しぶりに桜日梯子先生の作品です。去年や一昨年のBL界隈漫画ランキングではお馴染みだった作品ですが、実はまだ手を付けていなかったのです。「年下彼氏~」は2巻とも読了済で感想も書かせていただきましたが、さて本作はどうだったのか。ネタバレ上等で書きますので、未読の腐女子諸姉はご注意くださいませ。

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written by つよ