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Boys Love Institute

ノンケ男がBL世界や雑談をだらだら綴るブログ

「テンカウント」1巻を読んだ感想は『入口にもってこいだぜ』だった

Comic 宝井理人 年下攻め 年上ノンケ受け

早速ですが、知人がBL漫画を何冊かオススメしてくれたのです。そのうちの一冊がこれです。ネタバレを気にせず書く予定ですので未読の方はご注意を。

基本情報

テンカウント (1) (ディアプラス・コミックス)

テンカウント (1) (ディアプラス・コミックス)

 

内容紹介

「黒瀬くんといると、少しだけ
普通の人になったみたいに錯覚する」

潔癖症の社長秘書・城谷は
偶然出会ったカウンセラーの黒瀬から、
潔癖症を克服するための
個人的なカウンセリングを受けることになる。
10項目を1つずつクリアする療法を進めるうち、
次第に黒瀬に惹かれていく城谷だが……?

無愛想なカウンセラーと潔癖症の社長秘書、
センシティヴな恋のセラピー。

感想

まず表紙がもうカッコイイですな。BL初心者の僕としても、普通に惹かれる表紙です。こう云う画力のある作家さんの漫画は期待できるぞ、と扉をめくりました。

 こう云う設定と云うかキャラクタ配置って定石なんでしょうかね。なんだか無理のない配置だったのでそうなのかなーと感じました。年上のノンケで時々可愛い普段は仕事の出来る受けと、年下のゲイ(本編中では明示化されてないけど)で少々強引、クールな攻めってやつです。

 構造として上手いと感じたのは、潔癖症と云う精神的疾患を患うキャラクタをノーマルな受けに設定している事です。

 人と触れ合う事に恐怖を感じると云うシチュエーションは、つまりそれを乗り越えるプロセス乗り越えたカタルシスに至る為のネタフリなわけで更に同性との恋愛と云うハードルも同時に飛び越えさせる事によって、ドラマ性が最大化されると思うんですよね。

 ヒューマンレボリューションのついでに性癖もレボっちゃえよ的な。

エロは?

あと、物語の進行がゆったりしていて、エロが皆無なのも驚きました。とにかくキスさえありませんので、より内面を描くと云う意味では通常の少女漫画の方法論に近いなと感じました。

 これは読みやすいぞ!

 2巻以降にはエロがあるのかもしれませんが、なくても楽しめそうです、いや絶対あるんでしょうけど。BL教習の入り口としてはアリだったのかも。

絵について

最後に絵的な話を。室井理人と云う作家はとても絵がシンプルですね。

 もちろん良い意味です。

 物語の空気に透明感が感じられて好きな雰囲気です。そう云えば城谷くんの左目下に小さなホクロが描かれているのは何かこだわりがあるんでしょうか、それとも受け色気の表現の一部なのでしょうか。まだ僕には判りませんでした。

最後に

まだまだ思うことろはあるのですが、勧められた教則本(漫画)は他にもあるので、ソチラの感想に織り交ぜて書いていこうと思います。■■

Boys Love Institute
written by つよ