全くBLじゃないけどソノ気で観ても意外に楽しめた映画3選

相も変わらず僕は映画を観ます。いつからこんなにも映画を観るようになったのかと云えば、それは多分小学生の頃だったと思います。有難い事に、両親がよく映画館に連れて行ってくれたのがそもそものきっかけです。

　さて、自分の意志でこの作品が観たいと思うようになって早35年程経つわけですが、それなりに多くの作品を観てきました。そんな中で、明らかに同性愛をテーマとして扱った作品もありましたが、もともとはそう云う風味の作品ではないけどソノ気で観たら結構楽しめた、と云う作品もあったりします。

　今回はそんな非BL系作品を紹介してみたいと思います。かなり偏った妄想でコーティングしている可能性があるので、ここから先は自己責任でお願いしますよ！

STAR TREK - INTO DARKNESS

　まずは近年の傑作から。スター・トレック新シリーズ（リブート）の第2作目です。そもそもスター・トレックシリーズは、艦長と副長の信頼関係が厚く、妄想しやすい作品なんですよね。

　新シリーズにおいても艦長である「カーク」と副長「スポック」との友情関係がしっかり描かれています。ただこのシリーズになってから、なんだかやたらに友情が分厚くなっていて、別の情も沸いてんじゃね？的な表現がある事も否めません（妄想）。

　物語の冒頭で、スポックの命を救うためにカークは惑星連邦の誓いを破ってしまいます。しかし規則に忠実なスポックはカークの行動を非難し……、と云う始まり。実は壮大な痴話喧嘩として観る楽しみもあるんです！（妄想）

　ま、作品自体はどう云う見方をしても超面白いのでオススメですよ。

クリス・パイン（カーク役）

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ザカリー・クイント（スポック役）

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The Lord of the Rings - The Two Towers

　まあ、このシリーズのドレでもいいんですけどね。彼等は完全にデキている、と思って観たら割とイケましたｗ。もちろん、フロドとサムです。

　彼等はこのシリーズ2作目から旅の仲間を離脱して二人きりで指輪を葬る過酷な旅に身を投じます。役柄上二人の関係は主人と使用人ですが、指輪に精神を侵されパッパラパーになっていくフロドに対して、ただひたすらに健気な献身で尽すサムが胸を打ちます。主従萌。

　ギリシャ彫刻のような顔立ちのフロドと、大柄ずんぐりのサム、と云う組み合わせもイイ味出てますな！ちなみにサム役のショーン・アスティンは、「グーニーズ」の主役であるマイキー、その人です！わお！

イライジャ・ウッド（フロド役）

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ショーン・アスティン（サム役）

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The Social Network

　以前にも紹介したこの作品。今や数億人がアカウントを持つSNS「Facebook」を立ち上げたマーク・ザッカーバーグを主人公に、若き企業家達が繰り広げる友情と裏切りの物語。もう完全に「恋愛もの」として観て楽しめます！そしてむちゃくちゃ切ない気分にさせられます。

　役者の演技も最高です。天才マークのアイデアを何とか形にしようと資金調達に奔走するエドゥアルドをアンドリュー・ガーフィールドが好演。彼が持つ雰囲気は、本当に学生のような若々しさと未熟さを表現していて、グイグイ惹きこまれました。アメイジング・スパイダーマンでも活躍中ですね。めそめそ感が上手な役者さんですな。