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Boys Love Institute

ノンケ男がBL世界や雑談をだらだら綴るブログ

【男の趣味(好み)】について男の僕が語ってみるvol.01

ところで男の趣味(好み)って、女性同士の間ではどんな頻度で飛び出す話題なんでしょうか。誰がソソるとか性的な話題にまで及ぶ「男の趣味(好み)」の話は、かなり親しい関係でもなかなか話す事はないんでしょうかね?

 一方男同士の間では、女性の趣味(好み)と云う話題は珍しくもなんともありません。もちろんいつでもそんな話をし続けているワケではありませんが、あまりに抵抗感がない為に取沙汰される事があっても意識が然程フォーカスしない、とでも云いましょうか。ゲスい下ネタが笑いに転嫁可能な種族なのでね。

 ただし、男が男の趣味(好み)を語る事は極めて稀です。しかし皆無でもありません。主には「アツい系」の話をしている時などに、男気に惚れると云った話題が展開するケースがあるからです。酔っていると更に頻度UP!これは性的な意味は一切含まれず、男っぷり、潔さ、豪快さ、などを称賛する気持ちから湧き起こるものです。

 で、敢えて。

 僕は正真正銘の男性ですが、男の趣味(好み)について書いてみようと思います。どうせなら、赤裸々に書くほうが読み物としては意味があるカモしれないので、そんな心構えでいざ。

実生活における男の趣味

実生活における男同士の人間関係と云えば、主には同級生、先生、同僚、上司、です。彼等との関わりについて僕の人生においては、ある特性がありました。

 一番古い記憶で云えば小学6年生の頃からです。つまり「同級生の中から一人、一番気に入った男友達をつくり、クラス替えなどが起こるまでほぼ行動を共にする」と云う特性です。

 いわゆる「ツルむ」と云うヤツなんですが、この程度がなかなか極端だったんです。冗談半分に「お前らデキてんの?www」と云われる事は珍しくありませんでした。それくらい、まー一緒に居たんですね。遊ぶにしても遊ぶにしても遊ぶにしても。

 そしてその友人は、ことどとくむっさモテる男だったんです。よくあったでしょ、学年でモテるやつ順位みたいなの。その男部門で大体3位以内に入るような人々です(僕は常に圏外だったのが超絶残念過ぎます)。

 当時は気づいていませんでしたが今考えると、自分なりの「男の趣味(好み)」と云うヤツがあったんでしょう。そして結構ベタだったんでしょうね。好みが女性の総意に近いから、モテるやつが友人だったのかなと。

 過去に超ツルんでいた友人達を以下に列挙してみます。

H/Kくん

小学校が同じで同じクラスだったけど、中学生になってからツルみはじめる。小学校の頃はちびっこくて可愛らしい感じだったのに、中学に入ってからメキメキと頭角を現した。学年で1番か2番くらいの人気男。ヤンキーではないがヤンキー寄りのツレが多く、基本的に学年全員が知っている。眉毛が濃いがクドくない顔面。浅黒い肌。歌がむっさ巧い。高校は別の学校になったが共有の友人宅のお好み焼き屋でほぼ毎日逢う。高校卒業後、一切逢わなくなったのでお互いの所在を知らない状態。

M/Kくん

中学では同じクラスにもならなかったのでなんとなく知っている程度だったが、高校が同じになってからツルみ始める。今でも友人関係が継続している数すくない友人の一人。シンプルな顔立ちで男前。人懐こい性格で誰とでもすぐに仲良くなれる性格の持ち主。文化祭ではバンドでヴォーカルを務めたりもするが基本的に三枚目路線。年下の女子からも人気があった。高校への通学はほぼ毎日彼と。ほぼ毎日通ったお好み焼き屋にも登場するので高校3年間で最も一緒に過ごした時間が長い男。音楽、映画、ゲームのジャンルを幅広く嗜み、マスもコアも楽しめるタイプ。

Nちゃん

小学校の時から今でも続いている唯一の友人。中学まで一緒だった。いわゆる「目立ってモテる男」ではなかったが、実は女子のファンが多かった。高校以降モテ始める。結果的に同じ方向の職業を選んだ為に社会人になってからも度々逢っては業界の話などで盛り上がる。人と話をするのがむっさ得意で喋っている相手を楽しませるスキルが高い。当然女性を楽しませる事も上手。顔面は一見強面に見えるが、確実にモテ顔である。身長は180cmチョイ下で頭が小さい→スタイルいい。

F/Sくん

高校で知り合った友人。楽器演奏をきっかけに仲良くなった。いくつものバンドでコンビを組んだ事もあり高校時代に彼から音楽的影響を受けまくった。演奏に対する拘りや完璧主義が徹底されているため、どんどん上達しどんどん歳上プレイヤーの知り合いが増えていた印象。高校時代はあまり女性に情熱を注がなかった事もありスポーツと音楽と勉強が出来るパーフェクト超人に。いわゆるタンポポ星人*1で、どこでもしっかり成功するタイプ。高校卒業後しばらくプラプラしてたが突然カナダに移住する。以後、たまに帰国する時には必ず逢うが相変わらずナニやっても巧みである。顔面は優しい雰囲気が滲み出ておりほんのり童顔で、女性に好かれるタイプ。

Fさん

高校時代に通っていた画塾で知り合った2歳年上の先輩。学生時代から続く友人関係の中で唯一の年上。身長が高く運動能力も高く(元水泳部)楽器演奏も出来、加えて音楽や芸術方面などに知識が豊富な為、モテないはずがない。2浪してくれたおかげ(不謹慎)で僕と大学では同期となった。音楽的知識や人生について影響されまくった相手であり2年後の人生の目標として考えるようになる。離婚を決意した際に真っ先に連絡した相手でもある。彼とも数々のバンドで共に演奏した。大学時代の1/3くらいは彼との行動で占められている。

実績から垣間見える志向性

彼等を今振り返って俯瞰してみると、うっすら共通性を感じなくもないのでまとめてみます。

  1. コミュニケーション力が高く他人を楽しませる事が得意
  2. 極端な男前ではなくとも一発で顔を覚えられる系の顔面
  3. 特技を持っておりソレを抵抗なく発表、発信する
  4. 他人への気遣いが強烈に出来るが本人は自然体
  5. 音楽がかなり好き

 と、この5点が共通していました。自分でもへーー、って感じです。こんな特徴を持った男がモテなハズがないですね。こう云う男を身の周りから素早く見つけ出し、仲良くなる術を僕は身に着けているんでしょうかw。

 こうやって共通性を見出す事は出来るものの、彼等を僕が大好きなのは極めて感覚的な部分です。なーんかしらんけど一緒にいると必ず刺激をくれるから大好き!みてーな。僕は、自分が出来ない事や知らない事を、出来たり知っている人に弱い、ってのも関係してそうです。単純に興味をグイグイそそられるワケです。そしてその内容が、ちょっと興味をもって調べたら直ぐに追いつけてしまう程度のソコの浅いもの、だったら大好きにはならないのです。

 が、彼等は違います。

 基本的にマインドがオタク気質の人々なので、ナニかを追いかけ始めると追いつけないスピード感でナニかを成し遂げるんですね。これがもうたまらんわけです。シビレマスな。しかもソレを惜しげもなく提供してくれるし発信してくれますから、僕は中毒のような状態になってしまうわけです。

個性が武器になっている系男子

この言葉で総括出来そうです。この場合の個性と云うのは、自分で見つけて開拓し改造した結果としての個性、です。自分で広げていった趣味や興味の大陸は、他人がおいそれと真似出来るようなものではありません。彼等はそういった自分の世界観を持っていて、常に進化し続けている印象です。

 重要なのは「個性的な自分になろう」なんて思っていない事です。

 個性は結果であって目的ではない、と僕は思うのですが彼等はソレを地で行く男達ですね。そうした個性は、まあドコに持っていっても強力な武器足りえるものでして、みんななかなかの成功者です(現状を知らないH/Kくん除く)。会社名や立場を書けないのが残念ですw。

 僕も働くようになってからは、まーまーアッチャコッチャの人生だったので学生時代のように毎日必ず逢うような事が出来なくなってしまいました。これは本当に残念です。

性的な意味合い

僕は大好きな男の友人がこんなにいて嬉しい限りですが、さて性的な意味合いはどうなのか。ココカラとっても言語化が難しい話です。

 感情的には、まーまー女性的な感じ方で「好き」なんだと思うんですね。ただし、セックスに結び付く性欲の対象としての「好き」だけが、皆無の状態です。例えば、相手の事を好きなワケですから、逢えるだけで嬉しいし約束なんかしたらその日が待ち遠しくてウキウキしたりするわけです。でも肉体的には反応していないので、理由もなく相手に触れるのさえ嫌*2です。相手を喜ばせる事なんかもしたくなります。

 この感覚はどう表現しても云い足りた気分になれないのがもどかしいモノでして、だからこれまであまり熱心にこの事を語る事はありませんでした。性的には女性しか愛せないのですから、実生活において何か特殊な事をする必要もありませんしね。自分が女性だったら、それなりに楽しめたかもなーなんて夢想もしますがw。

最後に

さて男の趣味(好み)について書いてみました。まあ僕自身にとっては数十年間持ち続けている感覚なので、当たり前感強いのですが、それなりに言葉を尽くして書けたかなーと思います。これまでは女性としか付き合った事はないですし、女性としかセックスをした事がないわけですが、男の趣味(好み)はしっかりあるって事が結論です。もしかしたらこのエントリはシリーズで続きます。漫画における男の趣味(好み)を書いてみるのもいいかもな~。■■

クローゼットの認識論―セクシュアリティの20世紀

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*1:タンポポ星人:人間の特性を表現した比喩。自分の知らない土地にでも抵抗なく飛んで行き、でもしっかり根を張って物事を成功させる事が出来る稀有な存在。芸術系大学に多く見られるが実数値は未測定。

*2:相手に触れるのさえ嫌:男同志で理由もなく肌が触れ合う事はノンケにとって大きく不快なのです。ある種の緊張を生むとも云えます。

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written by つよ