Boys Love Institute

ノンケ男がBL世界や雑談をだらだら綴るブログ

意識高い系ブロガー諸氏はまず「イワンの馬鹿」を読んで欲しい 話はそれからだ

トルストイって知ってる?有名なロシアの文豪なんですけども。彼の作品は「戦争と平和」が一番有名でしょうか。有名だからと云って、読了した人が多いとは限りません。ええ僕も読んだ事はありません、1ページも1文字も。

 そんな僕が学生ブロガー諸氏、いや学生に限らずブログで喰っていくか!と考えておられる諸兄諸姉にオススメしたい作品があるのです。それがトルストイもう一つの有名作品「イワンの馬鹿」です。

基本情報

イワンの馬鹿

イワンの馬鹿

 

ここに収められた「イワンのばかとそのふたりの兄弟」はじめ9篇の民話には、愛すべきロシアの大地のにおいがする。そして民話の素朴な美しさの中に厳しい試練に耐えぬいたトルストイ(1828‐1910)の思想の深みがのぞいている。ロマン・ロランが「芸術以上の芸術」「永遠なるもの」と絶讃し、作者自身全著作中もっとも重きをおいた作品。 

どういう話か

「手で働くより、頭を使って働けば楽をして儲けることができる」

 こんな悪魔の主張を相手にしなかった、ただ体を動かして働く事だけしかしない無欲で馬鹿なイワンが、最終的に「幸せ」らしき状態に辿り着く、と云ういたってシンプルな話です。

 比較対象として、権力欲の象徴たる長兄、金銭欲の象徴たる次兄、なども登場しますが、基本的には人間らしい欲望につけ入れられ、破滅していきます。

 正直者が馬鹿を見る、と云うルールが現実だと云われれば、その通りかもしれません。僕もマザーテレサのような気持ちにはなれないです。

 がしかし。

 自らがナニを成さんとしているのか、って事に対しては、常に誠実でありたいなと思うワケです。自分が守りたいルールや、自分が到達したい高み、を簡単に変更してはいかんな、と。

別にブロガーをディスってんじゃないんですよ?

まあ、タイトルにし易かっただけですw。このブログも然程多くの方々に読まれているワケではないので、油断しているワケですね。

 ただ、ブログ運営を生業とし社会にキュレーションの才能やライティングの才能、マーケティングの才能、とかとか色々を投げ込んで、その行為に付加価値を発生させていこうと云うのであれば、テクニックだけでは続かないと思うよ、と云いたいんですね。

 広告業界もそうですし、ゲーム業界も、出版業界も、まあ殆どに共通して感じますね。

 時代の流れと云うのは確実にありますし、トレンドを察知して生きていく事は前提として求められる時代です。ただし、自分の技術や感性、発信したいナニか、その手法、などは結局は自分の中からしか発露しないものであり続けると思うんですね。たとえ時代が変わっても。

 自分は、何をして生きていくのか。

 その答えは一人毎に違うでしょう。ある人の答えは別の人にとって間違いでもあるでしょう。

 時代の寵児たちが皆、シビアな現実を切り取る視点を持っているのと同時に荒唐無稽な夢もまた大いに語るのは、単なるテクニックではないナニかを成さんとしているからに他ならないなーと思いませんか。

馬鹿と愚かをワケて考えたい

ま、単なる言葉選びの話なんですけどね。

 僕は愛情をもって「馬鹿」と云う単語を使いたいのです。愛すべき存在。何かに打ち込むあまり、人として何かを欠損しているような人。欠損はつまり魅力、だと思っています。判断能力が劣っている状態は取り立てて素晴らしい状態だとは云いませんが、それくらいどうって事ないっつー話です。ただ愚かである事は避けたいですね。愚かとは何か。考え方にしなやかさが無い様です。

 いくら情報を詰め込み知識を増やしたとしても、色々の可能性に目を向ける事が出来ないあまり「唯一解」を求めてしまう様、とでも云いましょうか。情報商材の商売が成り立ってしまうのは、愚かな人が多いって事だなーとよく思います。

最後に

おっさんらしく、面倒な事をクドクド書こうと思ったのに、あまり文字量が稼げませんでしたw。馬鹿であれ、ただし愚かしくはなく。■■

愚物語 <物語> (講談社BOX)

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愚か者

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愚か者死すべし 探偵・沢崎シリーズ

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おはよう、愚か者。おやすみ、ボクの世界 (電撃文庫)

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written by つよ