Boys Love Institute

BL世界や雑談をだらだら綴るブログ

レールの上って表現がキャッチー過ぎるからいつまで経ってもレールの上に自虐的マイナスイメージが存在し続けるのだ

便乗ですよ、ええ。いえ、アクセス数とかじゃなくておっさんがおっさんらしい事を吐き出せる機会を逃したくないって意味ですけどね。

 話題のタネは、ご存知いしださんのエントリです。

 この内容が多くの人に刺さったと云う事実を知ったのは割と日が経ってからでした。情報弱者なのでね。

 ただここはヒトツ、おっさんの主張を書いておこうかなと云う気分になったものですから、暇でどうしようもないと云う方はお付き合いくださいませ。

見事なおっさんホイホイ

見事な、と書きましたが目新しさはゼロなんですよね。手垢で山になってるくらいベタベタなタイトルと内容でした。ただ知ってか知らずか判りませんが、世のおっさん達の痛いトコと云うか柔らかいトコと云うか、デリケードゾーン?を、一直線に刺し抜いたんですね。

 あまりにベタ過ぎるが故に、ここしばらくお目にかかっていなかった主張だったとも云えましょうか。

 レールの上を歩いて行く人生のツマラなさを、社会人経験の無い若者に論じられた事で、おっさん達はもうビクンビクンに感じてしまったんでしょうね。

 お前に何がわかるんじゃい!

 気持ちは判ります、痛い程に判りますムカつくよね、サラリーマンの苦しさとか舐めきってる温室育ちに見下されたら。

 またはてな界隈にも多い30代から40代くらいの、ネット第一世代みたいなレイヤーってのは、ベビーブームによる人口がやたら多い世代なもんだから、受験戦争とか就職戦線を経験した人も多かったんじゃないでしょうかね。

 何も今現場で働いているサラリーマン諸氏を指して、レールの上をただ歩いて来たツマラない人生の持ち主とは云ってないのに、まー色々の人が釣り上げられてしまったものです。

 しかも、見ず知らずの他人の人生に、アドバイスめいた言葉さえ投げ付ける始末。もう見てらんない。あ、僕もブックマークコメントでそう云うのヤりましたけどねw

イイタイヨネ、大人からの上から目線コメントって!機会があったら逃すまじ!って思っちゃうよね!わかるわかるー。

アドバイスチャンス

こう云った欲求は、実は日常生活においてなかなか満たされる事がありません。近しい関係の若者、例えば直属の部下なんかがトンチキな事をやらかしてくれればアドバイス出来るチャンスがやって来ますけど、まあそんなにミスを連発してくれもしないでしょうから、アドバイス欲はまあまあ常に高いでしょう。そんなおっさん達のオアシスとして、いしださんのエントリは機能したんですね。

 偉そうにアドバイス出来るぞうっ!

 そう思ってこぞってブックマークコメントを残した事でしょう。つまりコレは、質の高いエンタメとして見る事が可能なんじゃないかな、と思うんです。 表面的な解釈は別としてですが、多くの人がつい一言モノ申したくなるエントリってのは、ソレはソレである種のパワーを持っています。

 ただツマラないとか、ただイライラさせられるだけの文章であれば、そこまで多くの人がわざわざリアクションしたりはしないでしょうから。そこには潜在的な欲求が存在していてその欲求充足の為に皆さんリアクションし言葉を尽くしてアドバイスや罵倒をネット上にバラまいたのだとしたら?

 どうみてもエンタテインメントですよ、これ。まあブログ文化そのものがエンタメと云えるだけの事かもしれませんけども。いずれにせよ「アドバイスする」と云う行為そのものにエンタメ性が潜んでいる可能性はあります。

アドバイス罪のことを思い出しておこうか

ご存じですか、アドバイス罪。僕はあきまんさんが大好きで、彼のこの考え方も大好物です。僕はこの考え方にほぼほぼ近いイメージを、上手に纏められない状態で幼い頃から感じていました。ですから、自ら他人にアドバイスを求める事はごく稀ですし、アドバイスを求める相手も超慎重に選びます。ましてや自分に深く関係していないにも関わらず頼んでもいないアドバイスを放り込んでくる人に対して、基本的に心を開きません。

 同じ船に乗ることはない誰かからのアドバイスほど無責任なものはない、時として危険でさえある、てのがざっくり概要です。かつ、そのアドバイスは被害者から探索の楽しみを奪ってさえいるかもしれない、と云う警鐘も鳴らしてくれていたりして最高ですもう大好き。

 つまり皆さんアドバイス罪でギルティ!ってことですw

レールの上とそれ以外の風景

人それぞれにレールの定義が変わってしまうので他人と比較する事は全く意味がありません。彼や彼女の思うレールは、僕が思うレールと全く似ても似つかないレベルで違うでしょう。

 物心がついた頃から人と違った事に興味を掻き立てられていました。自分で少しながらもお金を稼ぐようになってからは、そうした衝動に突き動かされるまま自分の人生の方向性を決めていった感じです。

 「人がなかなかやらない事には、もしかして価値のあるモノがあるかもしれない」

 こう云う考えをベースに持っている人間にとってレールとは自分で考えた「やりたい事」の未来想像図なので、そこから外れる事の意味は途轍もなく巨大です。もう自分じゃなくなっちゃうーくらいの苛烈な意味を含みます。

 僕はそう云った意味で、一度人生のレールを踏み外しました。25歳くらいの時に。でその後考えて設定したレールにそのまま乗っかり続けています。途中、大きな挫折もありましたけど、レールそのものは変わっていませんね。僕は非常に満足感に満ちた日々を過ごしています。つまり。

 ツマラナイ人生か否かは、レールの上か否かとは無関係だと云いたいのです。

 レールは自分でも創れると云う事に目が向くようになると、見えてくる風景/景色(w)ってやつが違ってくるかもしれません。だからセンシティブなおっさん諸氏よ、あなたのレールを恥じる事などないのだよ。立派なレールの上を走る立派な列車かもしれんじゃないか。

最後に

タイトルと内容がいまいちリンクしていないかもしれませんが、ご容赦ください。僕はしがないサラリーマンですので(去年から)。■■

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written by つよ