Boys Love Institute

ノンケ男がBL世界や雑談をだらだら綴るブログ

【番外】メディアクリエイターってなんなの?3DO Realを思い出しながらメディアクリエイターの定義を考えてみる

寒くなりましたねー。東京でも大阪でも雪が降ったとか降らなかったとか。先日仕事でお逢いした、高知在住の営業マンによると、高知ではまだ半袖にパーカーっすよとの事でしたが本当なんでしょうか。

 そんな季節柄、メディアクリエイターの話題を耳にする機会も増えてきたんじゃないでしょうか。

私達のこれからの活動がそのままメディアクリエイターという言葉の意味を作り上げていくとも感じています。 もし、ちょっとだけイメージを書くならばこんな感じ。
・ブログにとらわれず色々なメディアで情報を発信していく
・メディアを通じて自分をブランディングしていく
・メディア→リアルの流れを大切にする

モテないし才能がないからブロガー辞める。俺はメディアクリエイターだ。 - 今日はこれを証明しようと思う。

 ブロガー、メディアクリエイター、webプランナー、webディレクター、メディアプロデューサー、エンデューロレーサー、などなど、日々新しいガーやターやサーが産み出されは死んでいます。

 丁度今頃が旬で美味しいのがメディアクリエイター。今日はそんなメディクリの食べ方について、今一度確認しておきたいナ、と思います。

 お気づきだとは思うので先に断っておきますけど、割とふざけたエントリなので真面目モードは解除してお進みくださいね!

今更聞けない?メディアクリエイターってなんだ?!

みなさんこの言葉を聞いたことはありましたか?メディアクリエイター。僕は20年くらい前の学生時代に似たニュアンスの言葉を聞いた事があります。かの高城剛おじが自らを称して「ハイパーメディアクリエイター」と名乗っていたんですよね。

 この頃の高城さんは、「高城剛X」なるTV番組を持っていらっしゃって、新しいもの好きの僕は食い入るように観ていたのを思い出します。

 なぜ高城さんがTV番組を持つにまで至ったのかと云えば、Panasonicの強力なバックアップがあったから。そしてその背景には、3DO Realと云う時代の仇花がそびえ立っていました。

3DO Realとは

聴いた事ない人がほとんどでしょうかねー。僕はとある縁があったもので良く知っています。ここはWiki先生に御登場願いますぞ。

一般的に「3DO」と言った場合、ゲーム機としての3DO規格端末、とりわけ松下電器産業(現・パナソニック)が北米で1993年、日本で1994年に発売した「3DO REAL」のことを指す。
北米では世界第二位のゲームソフト開発会社であるエレクトロニック・アーツの創始者トリップ・ホーキンスが製作したハードとして、日本では家電メーカーの松下電器産業(パナソニック)が製造したハードとして知られた。
ゲーム機の世代的には、第5世代機の先頭に該当する。ただし、ゲーム機ではなくインタラクティブ・マルチプレイヤーという家電製品の一種として販売された。価格設定の高額さ等もあり商業的には失敗に終わった。

3DO - Wikipedia

 このハードの日本発売が1994年です。この1994年てーのが絶妙なのです。どう絶妙かと云えば、スベる為の条件として絶妙過ぎたって感じ。ゲームハードの国内発売年を並べてみるとその絶妙っぷりが伝わるかと思います。

  • 1988年10月 SEGA:メガドライブ(MD)
  • 1990年11月 任天堂:スーパーファミコン(SFC)
  • 1994年03月 Panasonic:3DO Real(3DO)
  • 1994年11月 SEGA:セガサターン(SS)
  • 1994年12月 NEC:PC-FX(FX)
  • 1994年12月 SONY:PlayStation(PS)
  • 1996年06月 任天堂:NINTENDO64(N64)

 おわかりいただけただろうか。

 1994年と云えば、ゲームの世界では超重要年、超エポックな年として記憶されています。なんてったってプレステとサターンの発売年です。辛うじて、PC-FXの存在を知っている人もまーまーいるんじゃないですか?こんな派手な年は後にも先にもありません。誰しもが、プレステにするーだのサターンにするーだの、云いあっていました。

 しかし同年の3月に発売されていたハードがあったんですね。そうそれが3DO。この3DOが発売されたと同時に世間の表舞台に突如飛び出してきたのが高城さんでした。

 当時3DOの販売戦略は、ゲーム機としてよりもマルチメディア機器としてのアピールを中心に展開していました。マルチメディアってやつを世間に知らしめるエヴァンジェリストとして、Panasonicは高城剛と云う「ハイパーメディアクエリエイター」を起用したんですね!ま、広告塔ですな!

 いいですか、1994年ですよ。Windows95の発売前ですよ。

 インターネットはおろかメディアという単語にさえ「んー……。っあ?」となる時代。そんな状態でマルチメディアを布教する事のなんと難しいことよ。無謀感ハンパないですね、いや絶望感?

 結果的には、3DOはちょーっとだけ早すぎた為に見事にスベって終わっていきます。まさか10ヶ月後にPSとSSが出るとは思いませんよねー。このタイミングは本当に絶妙です。しかし3DO発売は明らかにマルチメディアの産声であり、マルチメディア元年とさえ云える1994年を地味に支えていたと云え、……ます!……かも!

メディアをクリエイトする人

でまあ、ナニが云いたいかっつーと、結果が惨敗だろうが誰にも覚えてもらえてなかろうが「それまでになかったマルチメディア体験を創ろうとしていた」事は間違いないんですよね。CG映像、音声、インタラクション、これらを統合的に構築したエンタメを夢想し創り上げようとしていた事はもう少しだけ(ほんとにもうちょっとだけでイイです)評価されてもいいナなんて思うのです。

 正に、メディアをクリエイトしていたナと。さてもうお忘れかもしれませんが、話を戻しますと、メディアクリエイターってナニ?って話題ですわ。

 メディアを創る人ってーのがメディアクリエイターです。サウンドをクリエイトする人がサウンドクリエイターです。ゲームをクリエイトする人がゲームクリエイターです。

 例えば、「はてな」というメディアを創り上げた人や考えた人はメディアクリエイターでしょう。「facebook」も「mixi」も然り。

結論

僕としては、そういったメディア上で何かを創っている人は、メディアクリエイターってのとはちょーっと違うんじゃないかなーと思うんですね。新たな「はてな」を創ろうっていう意気込みがあるのならメディアクリエイターでしょうけども、メディアにのっけるコンテンツをクリエイトするのなら、定義としてはコンテンツクリエイターじゃね?と。

 インターネット上にある時点でfacebookやはてなも既にコンテンツなんちゃうん?とかの話になるんでしょうけど、1ブログ(サイト)は1メディアではなく1コンテンツってのがしっくりくるなー、という話でした!おわり!
 あ、書き忘れました。どうでもいいコトですが僕は3DOソフトの開発をしていましたYO!■■
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written by つよ