Boys Love教習所

BL世界や雑談をだらだら綴るブログ

僕がBLに興味を持ってしまった3つのプロセス

何だか操作ミス?で、下書きに戻っていたエントリを再公開します。

 ちょっと加筆してます。

ココカラ
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BL教習所なんていう大それたブログを立ち上げてしまい、ほんのり後悔しています。

 さてこのブログでは僕がBLについて、エラそうに語れるような男になる事を最終目的としています。

 今更BLを語れる男など珍しくもなんともないとは思いますが、遅ればせながらこのジャンルは看過できん何かが潜んでおるなと思ってしまったので頑張って知識を深めていきます。

 どうか生暖かく傍観してやってくださいね!

でBLって何?

 そんな疑問を持ってしまった事が僕をこの世界に引き寄せた原因ですが、それにはそれなりの理由があるのです。

 古くは竹宮先生の「風と樹の詩」や秋里先生の「眠れる森の美男」を、BLなる概念が世に流布する前から読んでいたので、僕はゲイや同性愛に対する抵抗感が元々低い男なのです。

 やおいとかJUNEとか云ったんだってね、昔は。(へーそうなんだー)

 でも抵抗が無いからと云って別段大した興味を持つ事もなく過ごして来ました。

 自分はストレートなので恋愛対象として男を見る事はなかったし、それらの創作物は少女漫画と然程変わらないのだろうと思っていたからです。

 が、違ったねこりゃ。

 大間違いでした。

 興味をもったプロセスは全部で3つです。

1.刀剣乱舞にハマった

はい、コレものすごく判りやすいですねー、今風の理由ですねー。

 敢えて説明しますが、「刀剣乱舞(以下、とうらぶ)」とは、DMM.comで絶賛運営中のPC向けブラウザゲームです。

 世界観設定/キャラクタ設定をニトロプラス社が担当しており、公式には「BLゲームじゃないよ」とか云ってますが明らかにBL好きのお姉さま方をターゲッティングしているコンテンツです。

 僕はこのゲームにダダハマりしています。

 ゲームのシステム的内容ははっきり言って「艦隊これくしょん」のクローンなので触れませんが、刀剣を美男子に擬人化した企画と、各刀剣キャラクタのビジュアルや背景設定などは、とても丁寧に練り込まれています。

 そしてそれらはネット上でお姉さま方の妄想脳を掻き回しており、僕の目にとまる事となったわけです。

2.BL好きな女性が身の回りに居た

とうらぶの加熱ぶりを横目で見ながら、それでも僕は「ふーん、やっぱこういう綺麗な顔の男子イラストって女の子達は好きなのねー」程度にしか感じていませんでした。

 そしてたまたま、同じとうらぶプレイヤーの女性と会話していました。

 しばらくはゲームとしてのとうらぶ攻略話をしていたのですが、ネットである画像を発見しその内容について意見を求めました。

 その画像がはいコレ。

 ネットラジオ、BS@もてもてラジ袋のパーソナリティーであるてっちゃんさん作のマトリクスです。

tettyagi.hatenablog.com

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 BLに興味なくても、云いたい事はなーんとなく判りますよね。

 公式設定にないキャラクタ性を妄想力でブーストし、セックスにおける挿入される側とする側(あ、精神的な意味も含まれるのかな)と性格付のマトリクスです。

 何気なくこのマトリクスを見せたのですが、内容に納得出来ないと主張したその友人は自ら受攻図録なる表を作って見せてくれたのでした。

 その画像がコレ。

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 ちょっとなになに!なにこれ!意味わかんない単語がバンバン出てくるんですけどもこれは一般常識なの!?当たり前!?さ、誘いリバ!?攻め顔受ってなによ!?

 嗚呼!

 ここに存在するあれやこれやの理屈と妄想力、気になり過ぎる……。

3.エンタメ創出のヒントになる気がする

でまあ、なんと云うかですね。

 僕はエンタテインメントを世に提供する業界の端っこで生きている身でして、日々何かと頭を悩ませているんですね。

 世の中の流行や社会現象なんかの駆動力の一つに女性の群れが持つ指向性と云うものがあって、そのメカニズムにリーチする事がナニかを生み出すきっかけになりそう、な気がしてしまったんですね。

 幸いにして、僕は女性が好むとされるモノや行為が割と好きだったりもします。

 むかーしは、化粧道具を一式揃えたりしてましたし(シャドウのパレットをカスタマイズするのが楽しかった)、裁縫を趣味にしていた時期もありましたし(手縫いや羊毛フェルトで人形作ったり)、少女漫画が好きだったり(りぼん、YOUNG YOU、花とゆめ)、その他色々です。

 安易ではあるけど、BLを理解するにはまあまあ向いてる脳味噌なんじゃないかなぁ~と。

 そしてBL理解から得られる知識や妄想ロジックを、創造の糧にしてやろうと画策しているワケです!

最後に

長々と書きましたけど、単純に楽しみたい気持ちがあるのは間違いありません。

 順を追って僕はBL教習を進めていきますよ。■■

Boys Love Institute
written by つよ