アニメーション映画の監督をされていた今敏さんが亡くなってから、08月25日で5年になります。
生前の作品を大好きだった僕は、訃報をネットニュースで知り、大変ショックを受けたのを覚えています。
そして遺書とも云えるブログでのエントリを残して彼は逝きました。
このエントリは当時何度も何度も読み返しては、死と云うものを意識し、想像し、怖いと感じました。
今見返しても、胸が苦しくなります。
2010年8月25日(水曜日)
さようなら
残念ながら、制作を続行すると報じられていた「夢見る機械」は未だ公開されていません。
製作費の問題など、いくつも超えなくてはならないハードルがあるのだとか。今監督が亡くなって5年過ぎようとしている状態で、わざわざ制作する意味も失われているのかもしれません。
それもまた、残念な事実ですが。
盆を前にして親族の法事などが予定されている中、部屋の片づけをして見つけた「PERFECT BLUE(1997年)」のチラシを観ながら今監督を想ったのでした。■■