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ショタ映画として観直してみたいオススメこの3本 其の5 -アニメ編2-

さて、ショタが可愛い事をみんなで愛でようと云う意図で始まったこの企画(←えっそうだったの?)も5回目のエントリです。なかなかのショタが登場している作品がまだまだ結構あるものでして。今回もまた、大好きな映画作品の中から紹介してみようと思いますよ。

おおかみこどもの雨と雪 / 雨(cv.西井幸人、加部亜門)

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比較的近年の作品ですね。「時をかける少女」のリメイクでブレイクスルーした細田守監督が放つ、長編オリジナル作品の2本目です。内容は家族愛ってやつを取り扱ってまして、まッたこンの家族の描き方が超偏っているんですよね。好き嫌いがパックリ割れる作品でしょう。そう云った部分で語りたい事は山ほどあるんですが、なんと云っても雨くんが最高です。

 幼年期を加部亜門さん、少年期を西井幸人さんが演じておられます。幼年期の雨くんがお母さんである花に甘えるシーンがあるんですね。夜泣きがひどくて寝るのが怖い時に「だいじょうぶして~」と。すると花は、「大丈夫、大丈夫」と優しくささやきながら背中をさすってあげる、というシーン。

 むっさ可愛いです。バビります。

 そして幼いころはひ弱だった彼も、少年に成長すると自分の正体である狼としての生き方を考えるようになります。そして、たった10歳と云う若さで母親と別れ自然と共に生きる道を自ら選ぶのです。

 むっさカッコイイやんけ。バビります。

 家族描写に疑問符を連発する事請け合いですが、雨くんの成長ギャップに是非萌え転がってくださいませ。

太陽の王子 ホルスの大冒険 / ホルス(cv.大方斐紗子)

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はい、むっさ古い作品を紹介してしまいます。かの高畑勲監督の作品です。高畑さんが初めて監督した劇場アニメでして、随所にコダワリが見える日本アニメの名作です。が、今見ると流石に古臭さを感じてしまうかもしれません。

それは、絵的な側面よりも寧ろ、世界観やキャラクタ設計の部分で、です。主人公であるホルスの、人望の無さや無計画っぷりは、まーまーの違和感を喚起してくれます。ただ、好意的に観るなら子供と云う存在の原風景とも云えまして、コレはコレでしっかり味わい深いと思います。

物語そのものは超普通ですが、見応えあるので、オススメです。

鉄人28号 白昼の残月 / 金田正太郎(cv.くまいもとこ)

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今更ながら、本質的なものを紹介しておきましょうか。金田正太郎くんです。

ショタの語源たる彼は、横山光輝さん原作の漫画作品「鉄人28号」の主人公です。現存する映像作品中、恐らく最もデキてる正太郎くんが登場するのが本作でしょう。物語は、太平洋戦争後と云う時代背景で、「戦後日本」をモチーフに大人も楽しめるようにしよう、とした匂いがします。正直云ってちょっと説教臭いです。でも、正太郎くんがいい感じなので観れてしまいます!子供のくせに探偵でネクタイ、でも短パンって。ええやないか!

ちなみにどうでもいいでしょうけど、鉄人を始めロボット表現もかなり良い出来栄えですよ。

最後に

ショタはどこにでも紛れ込んでいるので、幾らでも紹介出来そうです。TVシリーズもいつか紹介してみたいですね。期待せずに、待て次回!■■

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written by つよ